当社では記念碑の製造・設置を承っています。
当社では数々の記念碑を建立してきました。その中でも、代表的なものを紹介します。
平成 21年12月末に金山駅南口に地元の商店街と名古屋青年会議所が共同で企画。市内の小、中学校生徒に「もし名古屋が 100人の村だったら」という本を読んでもらい、感想文、デザインを募集し、選出されたものを基に、名古屋経済大学の藤田先生がデザインし、当社がこれをサポートし建立しました。
「共生の使者」として、地球を抱えた鳥がモチーフです。地球といっても真ん中に日本列島をあしらい、裏は愛知県が彫り出しになっています。感想文を要約した文がはめ込みのプレートに彫られています。
台の高さは約1.5m、本体の高さは82cm、巾1.2mです。本体は台石にはめ込みになっているので倒れる心配はありません。
平成20年9月末に新名古屋火力発電所に新たに8号系列の建設が完工し、その完工記念として当社が請負、建立しました。8号系列の建設に携わった三菱重工、鹿島建設をはじめ、10社による「災害防止協議会」が中部電力に寄贈したものです。
デザインは、建設に携わった各社の社員の公募によって選ばれたもので、当社で調整し、約1か月で完成。名古屋のNを型取り、8号系列の8を掘り抜き、後方へ少し傾けてありますが、台石に差し込みになっており倒れる心配はありません。
本体の大きさは、幅90cm、高さ1m17cm、厚み30cmです。台の高さが66cmで、全体で約1m80cmの高さになります。
「仲間を守れ!」の表文字は中部電力の当所長である小島氏によるものです。
名古屋市立東海小学校創立30周年を記念して、東海学区連絡協議会が寄贈しました。設計、施工共に、当社が請負い、平成19年2月に完成しました。自然石で、という要望により、碑石は四国祖谷(いや)の青石にしました。縁石も角がないようにという希望で4種類のカーブで構成されています。
手前の茶色の部分はマサ土ミックス施工で、マサ土を固めたものです。子供たちが登っても良いようにしました。
また、緑が欲しいとのことで、マキ、ドウダンツツジ、ヒメクチナシを植えました。マキの周辺にはタマリュウをあしらいました。
名古屋保育福祉専門学校創立80周年記念にあわせ、当校の同窓会が寄贈したものです。デザインは当校の校章を模しています。台になっている石積みの石には、愛知県幡豆(はず)の石を使っています。この地に昔あった愛知郡役所の石垣と同じものです。
平成13年南区呼続学区協議会が、東海道ルネッサンス運動の一環として発案しました。デザインから施工まですべて当社が請負い、平成13年3月に完成しました。
四国、伊予の青石(自然石)に「東海道」の文字を彫り、説明板(ノルウェーの石)をはめこんであります。台石は中国産です。子供たちが座ったり、登って遊んでも良いようなデザインにしました。旧東海道沿いの熊野三社前と長楽寺前の二ヶ所にあります。
1997年、創立50周年記念に記念事業として、呼続協議会、大磯連絡協議会、しんこう会、鮎千会、新郊中PTAが協同し、寄贈しました。「夢」の文字は、当時の校長の筆によるものです。デザイン、施工を当社が請け負いました。
石は岡崎の宇寿(うず)石で、原石の一面をカットし研磨してあります。説明版はフランスの石です。